ITmediaに面白い記事が載っていました。
日本は9193円、中国は9735円、米国は3万9240円、ドイツは4万2869円――。「1時間の価値」はアジアと欧米で大きな差が開いた。カシオ計算機は世界4都市で調査した「時間の感覚」を発表した。
日本は9193円、米国は3万9240円――時間の価値、“格差”は4倍
この記事によると、各国での1時間の価値は下表のようになったそうです。
日本 | 米国 | ドイツ | 中国 | |
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現地通貨 | 9193円 | 327ドル | 263ユーロ | 649元 |
円換算 | 9193円 | 3万9240円 | 4万2869円 | 9735円 |
▽▽※上段:現地通貨における平均金額。下段:1ドル 120円/1ユーロ 163円/1元 15円(5/15現在)で日本円に換算した平均金額。
また、「1日24時間に足したい時間は?」という質問に対しては、日本:8時間32分、中国:6時間54分、米国:6時間32分、ドイツ:5時間27分という結果。元記事にも書いてありますが、1時間をもっとも安く見積もった日本が一番時間が足りないと感じており、一番高く見積もったドイツが足りない時間が一番少ないというのは面白い結果です。
この結果から思うのは、日本や中国のビジネスマンは時間を無駄に使っているのではないのか?ということ。無駄というと語弊がありますが、長時間ダラダラと働いているのかもしれないと感じました。逆にアメリカやドイツの人は、短い時間に集中しているのではないかと思うのです。だから1時間の価値が高く、足りないと感じている時間が短いのでは?
中国ではどうだか分かりませんが、日本だと残業している奴が偉い、早く帰る奴はダメみたいな感じがある企業が多い気がします(うちの会社もそんな感じ。私は無視して帰りますが……)。本来なら、業務を効率よく行っていると評価されてもいいと思うんですけどね<早く帰る人。もちろん、業務が残っているのに帰るのはまずいけど。