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ペリカンはその血で雛を育てる

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左が奥さんのM405、右が先日購入したM400。どちらもペリカン スーベレーンですがロゴが違います。色の違いは単にモデルの違いですが、もっと具体的には雛の数が違います。これは最近になって変更になったようです。

で、このペリカンのロゴ、1863年に経営権を譲り受けたギュンター・ワーグナーの家紋なんだそうです(ワーグナーは1878年に当時としてはめずらしいことだったようですが、この家紋のペリカンの商標登録を行いました)。

そして、このペリカン、母性愛の象徴と紹介されることも多いのですが、それはなぜか?ちゃんと調べたわけではないですが、自然究理家(Physiologos)という中世の書物が原点のようです。リンク先を読むとわかりますが、ペリカンは死なせてしまった雛を悼み、自分の脇腹を割いてその血を雛の死体に注ぎます。すると雛が生き返ったという話です。このことから、自分の血で雛を育てる=究極の母性愛というイメージになったんだそうです。

いかにもキリスト教的な雰囲気の話ではありますが、調べてみると面白いものですね。

ちなみにモンブランのホワイトスターはモンブランに降る雪の結晶をロゴにしたもの。うん、調べても面白みはなかったです・・・。

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