Windows 10の操作をいろいろと便利にしてくれるPower Toysが0.43.0にバージョンアップしました。といっても、バグ修正がメインで見た目や機能などはとくに変わってはいないのですが。ただ、リリースノートの中で「Changed tooltip text for systray icon to be on a single line for Windows 11 compatibility.(Windows 11との互換性のために、シストレイアイコンのツールチップテキストを1行にするように変更しました)」と記載されており、Windows 11でも問題なく利用できるようです。
懐かしのカスタマイズツール「PowerToys」がWindows 10に
Windows 95あるいはWindows XPを使っていた世代には懐かしい、Windowsのカスタマイズユーティリティ「Power Toys」がWindows 10にやってきます。Microsoftは9月5日(現地時間)、そのプレビューバ...
Power Toysでもっとも利用しているのがウィンドウを好きな位置にスナップできるFancyZones。Windowsにはもともと左半分、右半分などにウィンドウをスナップできる機能がありますが、それを乗っ取ることも可能です。「Win + ←」などで、アクティブなウィンドウを FancyZonesで指定した領域に次々移動できるのは便利です。
Windows 11では、ウィンドウをある程度好きな位置にスナップできるようになりましたが、使い勝手はFancyZonesのほうが数段上。この配置がFancyZonesのようにカスタマイズできたりすると便利なのですが、当分はPower Toysのお世話になりそうです。
Source: Power Toys