Windows往年のカスタマイズツール「PowerToys」。そのWindows 10版が2019年9月からGithubで開発が続けられていますが、10月のアップデートVer.0.25でローカライズに対応。各メニューが日本語で表示可能になりました。
懐かしのカスタマイズツール「PowerToys」がWindows 10に
Windows 95あるいはWindows XPを使っていた世代には懐かしい、Windowsのカスタマイズユーティリティ「Power Toys」がWindows 10にやってきます。Microsoftは9月5日(現地時間)、そのプレビューバ...
PowerToysにキー割り当て変更ツール追加。ショートカットも変更可能
Windows往年のカスタマイズツール「Power Toys」。2019年9月にWindows 10向けのプレビュー版がGitHubで公開されたのですが、久しぶりに見たら機能がずいぶんと増えていました。まだプレビュー状態ではありますが、最新...
機能自体は少し前から増えてはいないものの、全体的に安定化が進んでいるような気はします。
このPowerToysで個人的に便利に使わせてもらっているのが、Keyboard ManagerとImage Resizerの2つ。
Keyboard Managerは、キーボードのリマップツール。キーの配置やショートカットを変更出来ます。
私はUS配列のキーボードを利用しているのですが、日本語入力の切替えは簡単に行いたい……ということで、「Caps Lock」を「全角/半角」キーに変更して使っています。
もう一つのImage Resizerは、画像ファイルの右クリックでサイズ変更のメニューを表示。そのままリサイズが可能という機能。
メールやメッセンジャーなどで画像を送る際、縮小するのに使っています。
PowerToysでは他にも、ウィンドウを指定位置に配置するFancyZonesや、正規表現で名前を一括変換できるPowerRenameなど便利な機能もあるので、気になる人は一度試してみるといいかもしれません。
関連:
GitHub – microsoft/PowerToys: Windows system utilities to maximize productivity