SamsungのGalaxy Gearの影に隠れてしまいましたが、米Qualcommも独自のスマートウォッチToqを発表しています。
このToq、機能的には普通のスマートウォッチですが、いちばんの違いはディスプレイ。Qualcommが開発した低消費電力のMirasolディスプレイを採用しています。
このMirasolディスプレイ、普通の液晶のようにバックライトはなく、OLEDのように自ら発光するわけでもありません。E-INKのように外部の光を反射することで見える仕組みですが、表示はフルカラーです。消費電力は通常の液晶パネルの1/3〜1/4とのこと。
このため、Galaxy Gearが25時間程度しかバッテリがもたないのに対して、フル充電で3日間は使えるとのことです。なんかいきなり実用的なものが登場した感じですね。
充電もワイヤレス充電をサポート。残念ながら専用充電器が必要のようですが、オプションのヘッドセットもワイヤレス充電対応で一緒に充電することが可能のようです。
発売は10月中旬で$300くらいになるとのこと。