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QualcommがWPCに続きPMAにも参加 業界標準となる互換規格の開発を考えているのかも?

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先日、Qualcommがqi規格のWPC(Wireless Power Consortium)に参加し、ワイヤレス充電の標準化でqiがリーチをかけたかもという記事を書きました。が、そのQualcommが今度はWPCのライバルとなるPMA(ower Matters Alliance)にも参加しました。WPCでは役員、PMAでは”senior leadership role”、ようするに指導的ポジションにはいっているようです。

これでQualcommは自らが設立メンバーになっているA4WPを含め3つの団体すべてに参加したことになりますが、この動き、別に日和見主義というわけではなく、自身の立ちあげたA4WPを業界標準にすべく、どちらの規格とも互換性を持たせたいということのようです。

A4WPの充電器を使えば、qi/PMAどちらの機器も充電でき、A4WP対応の端末ならどちらの充電器でも充電できるという形を目指しているんでしょうかね。

ところで、日本では馴染みのないPMAですが、Galaxy S4用の充電カバーを発表されています。

Galaxyシリーズにはもともと本体にワイヤレス充電用の端子が用意されていることが多く、サードパーティからqi用の内蔵アンテナなどが発売されていました。Galaxy S4にもこの端子はあり、qiのアンテナも出ていましたが、PMAにも対応できるんですね。ということは本体側は共通で、アンテナ側(コイル側)が違うだけなのか。そうであれば、qiにもPMAにも対応する方法というのはあるのかもしれませんね。

(via Android community)
(via engadget)

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