日本時間の本日未明(2:00AM)から行われたWWDC2012の基調講演で新型MacBook Pro 13/15インチのマイナーチェンジ、MacBook Air 11/13インチのマイナーチェンジ、そしてRetinaディスプレイ搭載のMacBook Pro(15インチのみ)を発表しました。
マイナーチェンジ版はCPUがIvy Bridgeベースに変更になった以外は微細なスペックアップにとどまりましたが、なんといっても目玉はRetina対応のMacBook Proでしょう。
その解像度は2880×1800 220dpi。新しいiPadの時にも散々比較されていましたが、その表現力は圧倒的です。
外観も通常のMackBook Proとは異なり厚みは1.8cmでAirの1.7cmに迫ります。またAirのようなくさび形ではなくフラットなのも特徴です。ただ薄くなったっと言っても重さは2.02KgとMackBook Pro並なのでモバイル用途には厳しそうです(画像は左からMacBook Pro、Retina MacBook Pro、MacBook Air)。
メモリは8GBオンボードでオプションにより16GBに変更可能(ユーザーによる後からの増設はできないようです)。
CPUとストレージの違いで2モデルあり、下位モデルは2.3GHz 256GBのSSD、上位モデルは2.6GHz 512GBのSSDで上位モデルのみオプションで768GBに変更可能です。価格はそれぞれ184,800円と238,800円。
本日から出荷開始です。ちなみに、AppleStoreでは本日12日まで分割金利が1%になるキャンペーンを実施中ですよ。
(source Apple)