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ASUSのChromebook C101PAレビュー。Androidアプリも使えて大抵のことはこなせます

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昨年末から何かと話題の多いChromebookとChrome OS。出始めのころ(2011年)に購入したことはあるのですが、既に手放してしまっています。そこで、最近どんなことになっているのか触ってみないとわからないと思い、国内では10月に発売になったASUSのChromebook C101PAを購入してみました。

1月初めから使っているのですが、7年前とは比較にならないほど快適で、大抵のことはほぼこれだけで済んでしまいます。

10.1型のChromebook ASUS C101PA

外装はアルミ製。質感はかなり高めです。

ディスプレイは10.1インチ 1280×800。もちろんタッチ対応です。

ちなみに米Amazonで購入したのでキーボードはUS版。このキーボード、若干剛性が弱く、強く押しこむとたわみます。使っているときにはさほど困ることもないですが、底付きが悪いので、気になる人は気になるかもしれません。

2重ヒンジになっており、ディスプレイを背面に回し、タブレットスタイルにすることが可能。

ただし0.9Kgとそこそこ重いため、あまりこのスタイルで使おうとは思えません……。また、タブレットスタイルではアプリは常に全画面となり、マルチウィンドウでは利用できなくなります。

ちなみにタブレットスタイルでは背面にキーボードがむき出しとなりますが、当然反応はしません。おおよそ190度を超えたあたりでタブレットスタイルになり、キーボードが使えなくなります。

外部インターフェースは本体右側に集中。USB Type-C(3.1) x2、USB 2.0 x1、microSDスロット、3.5mmジャック。

本体左側には電源とボリュームボタン。このボタン類はタブレットスタイル以外はほぼ使いません。ラップトップスタイルでも使えますが、ボリュームはキーボード上から操作可能ですし、電源も閉じれば切れて、開ければ入ります。

底面にステレオスピーカー。音は意外といいです。

Androidアプリも理用可能なChrome OS

ソフト面では6年前とは比べるもなく、とても快適。マルチウィンドウは当然ですが、OfficeをはじめとするAndroidアプリも利用可能。もちろんGoogle Playからのインストールが可能です。

SoCはChromebook用にGoogleが開発したOP1。Chromebookのベンチマークでよく使われているOctane 2.0のスコアは9938でした。

比較対象がないとわからないので、GPD Pocketで測定したところ、5937との結果でした。

もちろんOSが違うのでやれることに差はあるのですが、少なくともブラウザ(Chrome)を使うだけならC101PAのほうが数段快適です。

Androidアプリも(全てではないですが)使えるので、画像編集などもそれなりにこなせます。実際、出先からブログを更新したりしていますが、特に困ったことはありません。バッテリーも8時間程度は持ちます。

そして、普段使っているモバイルバッグにそのまま入るのもうれしいところ。

今年は何かと動きがありそうなChrome OSなので、しばらくは使いこんでみたいと思っています。本当はPixlebookが欲しいところなんですけどねぇ。

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