今年最後の(たぶん)ガジェット、普通の時計をスマートウォッチに変えてしまうChronosが届きました。
時計の裏に貼り付けて使うアクティビティトラッカ
スマートウォッチに変えるといってもメールが読めたりするわけではなく、あくまでも通知をLEDと振動で知ることができ、歩数や距離、消費カロリーを計測できるアクティビティトラッカとして使えるというものです。
本体はコイン型のデバイスで、専用の充電台が付属します。
裏面は粘着シートになっており、これで時計に貼り付けます。
直径は33mmあるので、時計にもよりますがケースサイズが37mm~40mmはないとはみ出しそうです。
しかしそんな大きなケース径の時計は持っていないので、35mmのNOMOSに貼り付けてみたらやっぱり微妙にはみ出しますね。
横から見るとこんな感じ。
腕にはめちゃえば、あまり気にならないけかな?
横から見ると気になるけど。
充電台は爪で固定されるようになっているため、Dバックルなどを使っていても充電は可能です。
なお、バッテリは2日間は持つとのこと。
歩数などはリアルタイムに同期
アプリはiOSとAndroidの両方がありますが、Android版はまだベータ版とのこと。
実際試してみましたが、Androidのほうは接続がかなり不安定な印象です。
正直、ベータ版にも届いていない感じ・・・。
iOSでは問題なく使えているので、当面はiOS専用と思ったほうがいいかもしれません。
歩数などはアプリにリアルタイムに同期します。
また、搭載している3軸の加速度センサを利用して、貼り付けた時計をダブルタップするとカメラのシャッターが切れたり、偽の着信音を鳴らしたりといった機能も搭載されています。
会議から抜け出すのも簡単ですね。
通知を受けるものはインストールされているアプリから指定が可能です。
その際、振動パターンとLEDの色もアプリごとに指定が可能です。
下記は公式サイトのトップページのものですが、Chronosの側面にLEDがあり、腕に着けたときに隙間から光が漏れるようになります。
通知だけは欲しいという人にはおススメ
スマートフォンのようにメールを読んだり、アプリを動かしたりする必要はないし、時計は気に入ったものを身に着けたいけど、着信通知やSMS、Messengerの通知はわかりたいという人にはピッタリなガジェットだと思います。
なかなかニッチな気がするけども。
そんなChronosは公式サイトで$99.99で販売中。
以前は日本への発送にも対応していたのですが、現在は米国以外へは発送していないようです。