千葉県立美術館で9月24日(日)まで開催されている特別展「The フィギュア in チバ」を見てきました。海洋堂のフィギュアが3,000体以上展示されているほか、フィギュアのルーツ的な土偶などの展示もあります。また、8月29日からは、等身大の「新垣あやせ」「レム」「ラム」の展示も始まっています。
千葉ポートパークに隣接の千葉県立美術館
千葉県立美術館は、常設展の見学は一般300円ですが、今回の特別企画展は800円。特別企画展を見るだけなら800円だけでOKでした。
アクセスは、モノレールの千葉みなと駅から徒歩10分、もしくは千葉駅からループバス。ただ本数がかなり少ないので、千葉みなと駅から徒歩のほうが確実かもしれません。ちなみに、今回は車で行きました(駐車場は無料)。
なお、千葉県立美術館は原則撮影禁止なのですが、今回の特別企画展のみ撮影OKとなっています(一部NGの箇所もあります)。
実際の展示の様子
入口では3女神がお出迎え。フルートを吹くベルダンディ(現在)、ハープを奏でるウルド(過去)、バグパイプを持つスクルド(未来)ということで、企画展のテーマである現代、過去、未来を表しているそうです。
▲左からスクルド、ベルダンディ、ウルド(「ああっ女神さま」より)
過去っぽいけど現代エリアは海洋堂のフィギュアがメイン。
▲初代ゴジラ
▲ゴジラ1989
▲シン・ゴジラ
壁には海洋堂の歴史も。
▲歴史年表
▲最初はプラモ屋さんだった
▲天空の城ラピュタのラピュタ兵・・・ではなく、ルパン三世2ndシーズン最終回に登場するラムダ
美少女フィギュアの始まりは1986年ごろらしい。
▲「魔法のスターマジカルエミ」の香月舞と「マシンロボ クロノスの大逆襲」レイナ・ストール
▲とても懐かしい邪神兵。「OVA 機甲界ガリアン 鉄の紋章」の敵キャラです。
▲FSSコーナー。後ろにブレンパワードも混ざってるけど。
▲オーラバトラーも混ざってた
▲大英博物館の公式お土産フィギュアも海洋堂が作っているとのこと
▲実物大のダンボーとよつば。ダンボーは段ボールだった(にしか見えなかった)
ここら辺が未来ゾーン。
▲実物大の新垣あやせ(「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」より)
▲実物大のレムとラム(「Re:ゼロから始める異世界生活」より)
▲バーチャルアーティスト「IA」のライブ。37分のプログラムを8分の休憩を挟みつつ連続再生してます
フィギュアではありませんが、千葉と言えば千葉ットマンということで、千葉ットマンのコスチュームや千葉ットポッドも展示されていました。
このほか、撮影禁止の過去エリアには、土偶や埴輪などがフィギュアの原点として展示。ほかにも千葉の伝統工芸品なども展示されています。
結局のところ、なぜ千葉で海洋堂なのかがさっぱりわからなかったのですが、コミケとかワンフェスとかやってるし、先日は千葉市のロゴがミクさんになってたし、そういうことに寛容というか理解があるから・・・ってことでいいのかな?
▲月曜日が休館日です