湾曲したエッジスクリーンのおかげで5.5インチ端末にも関わらず横幅が狭く握りやすいGalaxy S7 edge。正面から見るとほぼベゼルレスという状態ですが、そのせいで生まれる弊害もあります。それがキーボード入力時の誤入力。
キーボードが横幅いっぱいにあると、意図せずにキーに触れてしまう
キーボードだけでなくホーム画面のアイコン表示や他のアプリを使っているときにも起こりがちなのですが、キー入力時など片手でギュッと握ってしまうと親指の付け根部分で意図せず触ってしまい変な文字が入力されたり変換されたり入力が日本語から英語になってしまったりといったことが発生します。たぶん私が太っていて手のひらに肉がついているのが原因ではないと思う。
この現象、講演を聞きながらメモをしているときなんかに起こるとイラッとするのですが、ちょっとしたことで解決できます。
キーボードの横幅を縮小する
Galaxy S7 edgeにデフォルトで搭載されている「Galaxy日本語キーボード」は設定でキーボードの左右幅を縮小することができます。
設定箇所は、「設定」> 「言語とキーボード」 > 「Galaxy日本語キーボード」 > 「表示/操作補助」 > 「キーサイズ」です。
青い枠を動かすとキーボードのサイズを調整できます。左右だけでなく上下も変更可能です。左右に寄せることが出来るキーボードは多いですが、中央に寄せられるのは珍しいですね。
これで親指の付け根で触ってしまう心配もなくなります。
画面がもともと広いので、多少縮小しても押しにくくなるというようなことはありません。私と同じようにキーボードの誤入力で悩んでいる人は一度設定してみてください。