前回の外観レビューに引き続き、Galaxy S7 SM-G930FDの中身についてです。といっても、基本はAndroid 6.0にアップデートしたGalaxy S6と同じで目新しさはないので、基本画像多めでの紹介です。
設定メニュー
まずは設定メニューの一覧。デュアルSIM機なので、「SIMカードマネージャー」というメニューが追加されています。
中華フォントではないですが、フォントが角ゴシック系でちょっと違和感があります。
端末情報
Androidのバージョンは6.0.1。
SIMカードマネージャー
Galaxy S7はデュアルSIMですが、片方がLTE/3Gの場合、もう一方は2Gのみになるので日本国内では使えません。また、SIM2のほうはmicroSDカードのスロットも兼ねているので、microSDを利用する場合も使うことができません。
なお、今回購入した東南アジア版(?)はプロセッサがExynosですが、米国でリリースされているSnapdragon 820版は少し弄ると3Gのデュアル待ち受けが可能なようです。
ストレージ
Android 6.0で追加された、microSDを内部ストレージとしてフォーマットできる機能は、無効化されています。
使えない理由はなんなのでしょうね?
Android 6.0のmicroSDを内部ストレージとしてフォーマットできる機能、軒並み無効になっているようです
Allways On Display
スリープ状態でもディスプレイにじょうほうを表示できるAllways On Displayはディスプレイメニューから設定します。表示できるのは、時計、カレンダー、画像の3つ。画像は現状ではプリンストールされているものしか選べないようです。
それぞれ、表示した様子は下記。
日本語入力
デフォルトのキーボードが「Samsungキーボード」というのになっています以前は「Galaxyキーボード」だったと思うのですが。
キーボードは多言語化されており、スペースバーの左右フリックで入力言語が切り替わります。英語はQWERTY、日本語はフリックといった設定もできるので意外と便利です
ホーム画面
デフォルトは3画面。Flipboardが統合されています。
アプリ一覧
初期アプリは意外と少な目でしょうか。Office系がプリンストールされています。
全アプリをホーム画面に配置
設定メニューの「高度な設定」の中に、「Galaxy Labs」というのがあり、その中にアプリドロワーを排して全アプリをホーム画面に表示するというオプションがあります。
この機能、Googleも次期Androidでアプリドロワーを無くすという話も出ていますし、今後はデフォルトになっていくのかもしれません。
次期Android N(Android 7.0)にはアプリドロワーがないかもしれない
以上、ひとまず中身の紹介でした。