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HTC U12+国内発表。タッチ&トライ イベントに参加 #U12plus

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グローバルから遅れること約1ヶ月、HTCが新フラッグシップモデル「HTC U12+」を国内発表しました。発売は1か月後の7月20日。HTCは最近、ユーザーイベントに熱心に取り組んでいますが、今回もタッチ&トライイベントが6月27日の夜に行われました。

U12+のファーストインプレッションはEngadgetのほうに書いたのでそちらでぜひ。

ここでは、上記で触れなかった部分やイベントの様子について書いてみたいと思います。

U12+の主な仕様は、SoCはSnapdragon 845でRAM 6GB。ストレージは128GBで256GBまでのmicroSDに対応します。バッテリー容量は3500mAh。充電はQC4.0のほか、USB PD3.0にも対応。IP68の防水防塵のほか、国内モデルはFelicaも搭載しおサイフケータイも利用可能です。

デザイン自体は昨年のU11と同じ、リキッドサーフェイスデザインを採用。全体的な印象はよく似ています。

実際には国内では発売されていないU11+の後継機種となり、6インチ 18:9ディスプレイの採用や、指紋センサが背面にあるのもU11+と同じです。

背面はデュアルカメラを搭載。12MPの標準レンズと16MPの2倍望遠レンズの組み合わせ。デジタルを合わせて10倍ズームまでは劣化せずに対応できるとしています。

そのカメラの画質は、約2か月間試用しているという台湾のプロカメラマンLEE氏によると、「拡大すると粗い部分もあるが、スマートフォンでここまで撮れるのはすばらしい」とのこと。

実際、U12+を使って撮影したという写真がいくつか紹介されていましたが、本当にスマートフォンで撮ったとは思えないものが多く、見ている人からも「すごい」との声が漏れていました。

もっとも、プロが撮るからすごいのだという話もあるのですが……。

それらの写真はLEEさんのFacebookなどで公開されています。

U12+の話に戻ると、実はこの端末はボタンレス。側面に電源ボタンやボリュームボタンが見えますが、これはボタンではなく感圧式のセンサー。このため、押し下げることはできません。

昨年のU11の発表時、HTCは技術的にはボタンを無くすることが可能だと言っていたのですが、それを実現した形です。

一応、触覚フィードバックというか、振動によって押したような感覚にはなるのですが、ディスプレイをタッチしたときの振動とも違い、奇妙な感覚です。

また、握って操作のEdge Senseは「Edge Sense 2」に進化。握る以外に「持つ」という操作にも対応しており、持ったまま横になってもランドスケープにならなかったり、持っている間は画面を消さないなどの設定が可能になりました。これは地味ですが、布団の中でスマホを弄る人にとってはうれしい機能かもしれません。

カラーバリエーションは、半透明なトランスルーセントブルーのほか、セラミックブラック、フレームレッドの3色展開。これはグローバルと同じです。U11のときのように「なぜ日本ではこの色がでないんだ……」なんてことはありません。

3.5mmジャックは非搭載ですが、U11と同じくハイレゾ対応のUSB-Cイヤホン「USonic」が付属します。使用者に合わせて音響調整してくれる機能ももちろん搭載します。

発売は7月20日で価格は9万5000円(税別)。HTCの公式ショップのほか、Amazonでも予約が開始されています。

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HTCはEdge Senseのアイデアを1件1000円で買い取ったり、おひとりさま助け合いプロジェクトだったりと、ユーザー参加型の企画を行っていましたが、今回は折り鶴。HTC U12+のチラシが折り鶴の型紙になっており、それで鶴を折って、写真を撮影。Twitterにアップすると1件100円を寄付するとのことです。

▲寄付先はこれから決めるそう

▲ちなみにチラシはこんな感じ(汚いですが……)

▲会場ではみんなで鶴を折ったりもしていました

▲鶴を折るのがすごく久しぶりで、途中、折り方を聞いてしまった……

なお、イベントではお祭りムードを盛り上げるため(?)、お祭りスペースもありました。社長をはじめ、スタッフが法被を着ているのもこのため。HTCのイベントは、毎回「一緒に楽しもう」という雰囲気があってとても面白いです。これからもこの調子でがんばって欲しいと思います。

写真を撮り忘れたのですが、ケータリングには握りずしもありました。これはどうやら、握って操作のEdge Senseにかけたものらしいです。

▲ケータリングは最近のイベントの中ではトップクラスかも

そしてノベルティは、そのものずばりなHTC扇子。

▲これからの時期、ありがたい

なお、イベントの様子はFacebookでしばらくの間は見れるとのことです。

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