3月1日からプレ放送を開始していた新放送サービス「i-dio」が7月1日にグランドオープンとなりました。
東海地区にも放送エリアを拡大するとともに、専用チューナを使わずにインターネット経由でも見れるようになっています。
「インターネット受信モード」を追加
これまでは専用のWiFiチューナがないと視聴できませんでしたが、インターネット回線を利用した「インターネット受信モード」が新たに加わりました。
視聴品質は専用チューナを使った場合と変わらないということです。
専用チューナが不要な反面、ネット接続が必要となります。
音声データがメインのi-dioですあ、データ量は動画視聴並みということです。
アプリの出来(?)が悪い
久しぶりにi-dioを聴いてみましたが、あいかわらず表示が遅いです。
チャンネルを変えてから画面が出力されるまでに1~2分かかります。
ほとんどのチャンネルは音声メインだし、音声だけはすぐに再生されるので困らないといえば困らないのですが、動画のある「Creators」チャンネルではイライラします。
専用チューナの第3期モニター募集開始
そんなi-dioの専用チューナですが、第3期 20,000人の募集が開始されています。
基本的に専用WiFiチューナで商売する気はないということですかね。
第3期
結局、何を目指しているのかわからない「i-dio」
「既存のラジオでもテレビでもない、新しい”第3の放送”」という触れ込みのi-dioですが、正直なところ現状では「ラジオと何が違うのだろう?」という感じです。
Creatorsチャンネルで動画も流れていますが、「i-dioで見なくてもいいよね?」というものばかり。
今一つ、何を目指しているのかがわかりません。
素直に「ラジオだ」と言い切ってくれるとスッキリするのですが、なんかモヤモヤします。
(source i-dio)