部屋の蛍光灯が切れたので、ついでに本体ごと交換してLEDタイプにしてみました。
LEDシーリングライトへの交換
交換して付けたのは赤外線リモコン対応のタイプ。省エネというだけではなく、Nature Remoのような赤外線コントローラー機器、WEBサービスのIFTTTと組み合わせることでGoogle Homeから音声でコントロールできるようになるメリットもあります。
蛍光灯タイプのLEDは意外と高い
実は本体を交換する前に、本体はそのままで丸形の蛍光灯型LEDに交換しようかと思っていたのですが、丸形のLEDは意外と高く、うちで使っていた40形の場合だと大体4,000円前後します。
そして明るさは2,000lm程度。これは蛍光灯の明るさと同程度ということです。
LED照明の適用畳数基準
私の部屋は6畳弱なのですが、日本照明工業会が出しているガイドによると、必要なLED照明での明るさは3,000lm前後となります。
2,000lmだとちょっと暗そうです。
LEDシーリングライトは意外と安い
蛍光灯タイプのLEDではなく、シーリングごと変えたらいくらぐらいするのだろうとAmazonを覗い見てたら、意外と安く6畳タイプなら5,000円台からありました。ただあまり種類はなく、価格的にも主流は8畳以上のようですね。
というか、最近では蛍光灯タイプのシーリング照明はほとんど売っていないのですね。時代は変わったなぁ。
Amazon限定のシーリングライト購入
どうせ買うなら調光はもちろん、調色ができるタイプがいいと思い探していたら、ちょうどタイムセールで安くなっていたAmazon限定のシーリングライトがあったのでそれを購入しました。
購入したのは「アイリスオーヤマ CL12DL-N1AZ」(※このモデルは廃版になり、新モデルが出ています。上記リンクは新モデル)。同じ形状、性能でAmazon限定でないものもありますが、違いはリモコンの形状(ボタン)だけのようです。
なぜわざわざ12畳用を買ったかというと、価格差が少なかったのと、大きさが同じで明るいからという点につきます。机の上で小物のの写真を撮ることも多いので、できるだけ明るくしたかったのです。調光できるタイプなら明るい分には暗くすることもできますからね。
取り付けは簡単
ローゼットにスペーサーをセット
取り付けですが、一般的な丸形や角型のローゼットなら簡単に行えます。
まずは付属のスペーサーをローゼットにかぶせます。
これは本当にかぶせるだけでした。
接続部は透明で見やすい
その後に本体をローゼットに取り付けるのですが、本体底面が透明になっており、ローゼットの位置が簡単に確認できるようになっています。これはアイデアですね。こういうのって位置がわからなくて何回かガチャガチャとやることが多いのですが、一回ではめることが出来ました。
あとはカバーをかぶせれば取り付け完了です。
LEDシーリングは機能満載
肝心の性能のほうですが、12畳用なので6畳の部屋では当然のように明るいです。調光は10段階、調色は11段階で行えるので、とりあえず明るさを何段階か落として使っています。
Amazon専用リモコン
これがAmazon限定品のリモコン。通常版とは配置が違うほか、「読書」「食事」「くつろぎ」というプリセットボタンがついています。
写真で撮ると「くつろぎ」と「食事」の違いがわかりにくいですが、実際には明るさがかなり違います(くつろぎが暗い)。
おやすみ機能やるすばん点灯も
ほかにも、10分または30分で徐々に暗くなって消えるおやすみタイマーや、指定した時間になると点灯し4時間後に自動で消灯するるすばん機能(誰かがいると思わせる機能)もあります。ちなみにるすばん機能では、2回目以降の点灯は指定時間から前後30分の範囲でランダムにずらして点灯するそうです。いつも同じ時間だと不自然だからね。
数千円の差額でこの機能なら本体ごと交換もあり
LED照明は言われているほど長寿命じゃないし、費用対効果も高くはないということが徐々にわかり始めていたりするのですが、それでもこれだけの機能があるのなら買い替えるのもアリだと思います。とくに人が多く集まるリビングの照明とかには良さそうです。
本当は緑とか青とかの色も出せるマルチカラーなLEDシーリングライトが欲しかったのですが、まだ高くて手が出ませんでした。もう数年すれば安くなるかな?