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万里の長城はなぜ造られたのか? 映画「グレートウォール」は映像の迫力がすごかった

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14日から公開された映画「長城 グレートウォール」を観てきました。
いつものように近くの映画館でやるだろうと思ったら、意外と上映館が少ない様子。なので普段は行かない初めての場所で観てきました。

いきなりクライマックスな「グレートウォール」

話としては「万里の長城はなぜ作られたのか?」というファンタジー。ストーリーは壮大だし、映像もものすごく、あまり話題になっていないのがちょっと不思議です。

見どころは前半の戦い、後半はちょっと息切れ

見どころは何といっても前半のグレートウォール(長城)での戦い。とにかく大迫力です。ただ、その分後半部分がやや失速気味に感じます。

観終わった感想としては、なんというか、すごいのはすごいのだけど、それだけというか。長城での戦闘シーンを魅せたくて作った映画なのかなという感じがしました。

ストーリー自体は一応の背景もあるのですが、あまり説明がなく、なぜそこで戦っているのか?というような疑問が多いです。また登場人物もたくさんいますが、その背景にはまったく触れられず、感情移入ができないというのも「すごいなぁ」という感想で終わってしまう理由です。

要するに話のスケールとか映像美とか、そういうのはすごいのですが、人間ドラマにまったく厚みがないんですよね。なのでさらっと流れてしまう感じ。

途中で主人公ウィリアムの過去について訳ありな雰囲気の話が出てきますが、その後まったく触れられることがなかったし、その辺の回想シーンを挟んで、なぜ今ここにいるのか?的な内容があるともう少し入り込めたかなぁ。

とはいえ、何度も書いているように映像の迫力はすごいです。それだけでも見る価値は十分にあると思います。

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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