8月26日(金)から公開が始まった新海誠監督の最新作「君の名は。」を観てきました。
深海監督らしい美麗な映像のアニメーションで、その映像だけでも見る価値があったかもと思ってしまいますが、それよりもやっぱりストーリーがすばらしいです。
映画は月に3~4本は観ていますが、「いいな」と思ったり「また観よう」と思うことはあっても、余韻を引きずることなく日常生活に戻れます。
しかし本作は完全にやられました。
観終わってからも、家に帰ってきてからも引きずりまくりです。
Youtubeの予告編を観るだけで、涙腺が緩んできてしまいます・・・。
体が入れ替わるというレトリックは昔からあるし、ある種使い古されているとも言えますが、後半になって明かされる真実に一瞬ついていけず、直後に「そういうことか!」と驚きがありました。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、「よく考えつきますね、こんなストーリー」という感じ。
最後の最後まで、それこそエンドロールが始まるまで「どうなるんだろう?」という思いが止まりませんでしたよ。
上映期間中にあと数回は観に行くこと間違いなしです。
というか、明日も観に行くけど。
なお、原作小説は新海監督自らが書き下ろしたとのこと。
「映画と小説で相互補完」ということなのでこれも読み始めています。
とりあえず、組紐作るかな・・・