最近はデジカメ代わりにスマートフォンで撮影することも増えてきましたが、いかんせん薄型の端末が多いので片手では撮影しづらいのが玉に傷。そんな弱点を克服できそうなアイテムがあったので思わず衝動買いしてしまいました。購入したのは「Shoulderpod S1」です。
1台3役のスマートフォン用アタッチメント
パッケージを開けるとこんな感じ。
中身はスマートフォンを挟み込む本体とグリップ、そしてストラップです。
本体はプラスチック製ですが、グリップは金属製で重量があります。
スマートフォンを持ちやすくするグリップ
スマートフォンを挟み込むアタッチメントはこれまでもそれこそ大量にありましたが、Shoulderpod S1が他のものと違うのはグリップの存在です。
例えばスマートフォンで写真を撮る場合、片手だと画面のタッチが難しかったりしますよね。押した瞬間にブレちゃったり。
そんなシーンでもグリップを付けたS1があれば、片手でもガッチリとホールドできます。
本体とグリップの間に付属のストラップを挟むこともできます。ホールド感も若干アップしますが、落下防止の意味合いのほうが大きいです。
安定して持つことができるの写真撮影だけでなく、スマートフォンを使ったビデオ撮影にも活躍しそうですね。
大型スマートフォンにも対応
スマートフォンを挟むクリップは、本体上部にあるダイヤルを回して調整します。
最大で10cm程度まで開きますが、ここまで開くとちょっと不安定ですね
幅93mmのHuawei P8Maxがギリギリ挟めるサイズです。Xperia Z UltraもOK。iPhone 6 Plusは余裕です。
公式には、48mm~93mmに対応ということになっています。なお、クリップの内側にはラバーバンドが貼ってあり、スマートフォンを傷つけるようなこともなさそうです。
三脚で利用可能
グリップを接続している本体底部は一般的なインチねじになっているので、グリップを外せば市販の三脚を接続するとができます。
単体で卓上スタンドになる
底部はフラットな作りなので、単体で机上に置くことも可能です。三脚がなくてもちょっと高めの位置に置ければセルフィーも捗りそうですね。
取り付け位置を調整すれば縦置きのスタンドとしても利用できます。ビデオチャットの時などにも便利そうです。
スマートフォンのカメラを多用するなら損はしない
ポケットに入れて持ち運べるようなサイズではありませんが、それほどかさばるわけでもないのでスマートフォンをデジガメ代わりに使うなら持っていて損はないと思います。グリップ部分にモバイルバッテリを仕込めたりすると面白いんだけどどこか出さないかなぁ。
日本ではまだ出ていませんが、海外公式サイトでは拡張するためのグリップなども出ているので、今後の展開が楽しみです。