これまで一度も落としたり、外れそうだと感じたことがないAirPodsですが、世間ではそれなりに落とした、外れたという人も多い様子。これに対応するためAirPodsに装着するイヤーピース、イヤーフックがいくつか販売されています。
そんなAirPods用のイヤーフックをスマートフォンケースなどでおなじみのSpigenもリリースしたとのことで、試しに購入してみました。
AirPodsを耳に押し込む必要がなく、装着感は格段に向上しますが、想像通りに使い難い部分もあります。
▼ おススメポイント
- AirPodsがしっかり固定され落とすことはなさそう
- AirPodsの装着感が軽くなり、長時間の使用でも疲れない
▼ ここがダメ
- 装着したままケースに収まらない(= 充電できない)
- 付け外しが面倒
シリコン製のSpigen イヤーフック
LとS、大小2つのセットが入っています。パッと見ですが、Lサイズは相当大きく、多くの人はSサイズだけで問題なさそうな気がします。
素材はシリコン製で柔らかいです。シリコンですが、埃が付きまくるような感じではなく、表面はさらさらとしています。
AirPodsを上から差し込んで装着。
穴位置などもしっかりと合っています。
裏面。最初はかなり装着しずらいですが、何度か付け外しをしているうちになじんできました。シリコンが伸びた所為かもしれないので、耐久性に不安は残ります。
よく見るとイヤーフックの裏面に「L」「R」の表記があります。
実際に装着してみました。まずは素のAirPodsの状態。
Spigenのイヤーフックを装着したところ。装着感が軽くなり、圧迫感などもありません。
かなり良好な着け心地だし、これなら落ちやすいと言われることもないと思いますが、とても残念なポイントがあります。
想像通りだとは思いますが、装着したまま充電ケースに入れることができません。
蓋が閉まらなくても充電できるなら・・・とも思ったのですが、充電も不可。
AirPodsの充電ケースの内側には充電用の端子があるのですが、イヤーフックを装着したままだとここに届きません。
つまり、充電ケースに戻す際にはイヤーフックを外さねばならず、出先の場合、外したイヤーフックをどこに仕舞えばいいのかという問題も出てきます。
ジョギングやジムトレーニングの間だけイヤーフックを使う、あるいは、AirPods単体でも約5時間の音楽再生、2時間の連続通話が可能となっているので、通勤通学時に使用するだけであれば充電ケースを使わなくてもなんとかなりそうではありますが。
使いやすくなるのでお勧めしたいパーツではあるのですが、難しいですね。
【Spigen】Apple AirPods 用 イヤーフック,[ Sサイズ Lサイズ 2ピースセット ] iPhone X / iPhone8 / 8 Plus / iPhone7 / 7 Plus エアーポッズ 専用 イヤーピース (RA200, ホワイト) | |
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