LTEに対応したSurface Pro LTE Advancedが5月1日に発売となります。Surface Pro LTE Advancedは法人向けには昨年12月にリリースされていたもの。
そんなLTEモデルを始め、今月発売となったSurface Book 2の15インチモデルやSurface Laptopなどに触れるイベントがMicrosoftで行われたので、参加してきました。
まずSurface ProのLTEモデルから。Surface Pro自体にはCore i7搭載モデルも設定されていますが、LTEモデルについてはCore i5のみとなっています。これは発熱関連の理由だとか。
なおSIMは、本体背面、MicroSDスロットの隣にSIMトレイが追加されています。SIMピンを挿すとトレイが出てくる形です。
対応しているバンドは、LTE B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/26/28/29/30/38/39/40/41。3帯域を束ねる3CC CAにも対応するそうです。SIMロックはかかっておらず、3大キャリアのほか、MVNOのSIMも利用可能。
ちなみに、Windows上でAPNの設定などはどこで行うのだろうと思っていたのですが、設定 > ネットワークとインターネットに携帯電話が追加され、そこで設定を行うとのこと。
なお、外観上は見分けがつきにくいですが、LTEモデルは側面(上面)の仕上げが異なり、通常モデルにあるゴム(?)のような加工が行われていないとのこと。
⇒ Microsoft Surface Pro LTE Advanced
自前で通信できるのはかなり便利そうではある反面、個人的にながらくSurface Pro 3を使ってきて、キックスタンドは少し使いづらいのが正直な感想です。机がない場所で広げるのが厳しいのと、机があってもカウンターのような狭い場所だとキックスタンドが場所をとってしまうこともあります。
なので、次に買うならSurface Laptopかなと思っています。
Surface Proと比べると仕様がやや落ちますが、その分価格が安く、手を出しやすいのも魅力です。なお、ラップトップスタイルですが、ディスプレイは10点マルチタッチとSurfaceペンにも対応します。
Surface Book 2も良さそうですが、ちょっと予算オーバー気味。自宅でメインPCとして使うならこれもありでしょう。15インチモデルならGTX 1060も搭載しているのでVRもそれなりにいけるはず。
▲15インチ(左)と13インチ(右)