中国のECサイト GearBestのご厚意でXiaomiがリリースした360度カメラ、Xiaomi mijia 3.5K Panorama Action Cameraを提供していただきました。
最近はやりの360度撮影ができるカメラですが、写真よりも動画メインのアクションカメラのようです。
Xiaomi mijia 3.5K Panorama Action Camera
外観としては、両面にカメラが付いたアクションカメラです。意外とコンパクト。外装はアルミ製で安っぽさはありません。
電源を入れると、「カメラ」「ビデオ」「バッテリ」のインジゲータが光ります。
上面に電源、WiFi、録画(撮影)ボタン。電源ボタンを単押しすると、カメラとビデオが切り替わります。
底面には三脚用のねじ穴。なお、専用の三脚は付属しています。
側面に充電用のmicroUSBとmicroSDスロット。
使用するmicroSDは注意が必要
カメラとしては両面ともF2.0の16MP。IP67の防水にも対応しているので、水辺での撮影にも使えます。本体にはストレージがないので、撮影にはmiroSDが必須なのですが、このmicroSDがちょっと曲者。
ありふれたmicroSDではダメなようで、UHSスピードクラス3などの少しハイスペックなものを要求されます。
結局、家にあるmicroSDは全滅で、あきらめてトランセンドのUHS-I U3なものを購入しました。
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Android向けは野良アプリ
肝心の撮影は、単独でも可能ですが、スマートフォンと繋げるとライブビューを見ながらの撮影もできます。アプリはiOS、Android向けにありますが、Android用はGoogle Playでは配布されておらず、Xiaomiのアプリストアからダウンロードする必要があります。いわゆる野良アプリです。
また、Galaxy S8+ではアプリをインストールし撮影や設定などは行えるものの、ライブビューを表示することができませんでした。これは単に画面サイズとか解像度とかの問題かもしれません。
シェアは一旦スマートフォンにエクスポートしてからが無難
撮影した画像や動画は専用アプリで確認したり、Facebookにシェアしたりすることが可能です。
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また、動画のほうは、アプリ上ではYouTubeのメニューが出るものの、直接アップロードすることができませんでした。一旦、アプリからスマートフォンへエクスポートし、その後Youtubeへアップロードする必要があります。
「動画をアプリ上からエクスポートしないと360度動画にならない」というのに気づくまで難儀しましたが、使い方がわかれば面白いものですね。
これからもう少し設定などを弄ってみて、どんな感じになるのかを確認してみたいと思います。