今更ですが、もうすぐ3周年を迎えるGearBestからXiaomiのアクティビティトラッカ、Mi Band 2を提供頂いたので紹介したいと思います。
初代Mi Bandと比べると、簡単な液晶ディスプレイが付いたのが大きな特徴です。
▲左が初代Mi Band。LEDインジゲータしかありませんでした。
本体はベルトから取り外せる構造です。
2740円(GearBest価格)という低価格ながら、心拍モニタを搭載しています。
ベルトは初代と同じギボシ留めタイプ。
Misfitのも同じ構造ですが、フィットネストラッカには多いですね。
充電はこんなケーブル状のもの。
本体をベルトから取り外しして充電します。
バッテリは一度の充電で約20日間持つとのことです。
ディスプレイ下にあるボタンを押すごとに「時間」「歩数」「心拍数」が切り替わります。
ただ、心拍数はちょくちょく計測エラーになりますね。
どうも動いているとダメみたいで、腕を止めてじっとしていると上手く測れます。
コンパニオンアプリは「Mi Fit」。
計測できるのは、歩数、距離、消費カロリー、運動時間、そして睡眠時間です。
肝心の計測の正確さですが、いつも胸にぶら下げているMisfit Rayと比べると2割り増しくらいの数値になっています。
ただ、睡眠時間の計測はMi Band 2のほうが正確だったので、Rayの数値が少なくなっている可能性もあります。
なお、スマートフォンからの通知を受け取れる機能もあり、着信やメールだけでなく、インストールされているアプリからどの通知を連動させるかを選ぶこともできます。
また、スマートフォンの画面が消えているときだけ(使っていない時だけ)通知するなんて細かい設定も可能。
ただこの機能を使うとMi Band 2のバッテリ消費は早くなるはずなので、その点だけ注意が必要です。
(デフォルトではオフになっていました)。
フィットネストラッカとしては必要十分というか、これ以上望む必要はないだろうという気さえします。
SpO2が測れないのが惜しいと言えば惜しいですが、この価格のフィットネストラッカに望むことではないでしょう。
そんなわけで、フィットネストラッカが欲しいけれど、スマートウォッチみたいにごついのは苦手。でも四六時中身に着けておくものだから時計表示ぐらいは欲しい、という人には強くお勧めしたいです。
※ Mi Band 2、現在はTJCが正規代理店となり、国内でも購入が可能です。Amazonで複数の製品が出品されていますが、技適のある国内正規品は「StarQ Online」「STARQオンライン」が販売しているものなので注意してください。