吉野家が11月1日から発売するこの冬の新メニュー「牛すき鍋膳」の発表試食会に参加してきました。
冬の定番メニュー、5年目を迎える牛すき鍋膳
冬の定番メニューになりつつ吉野家の牛すき鍋は今年で5回目。「勇者ヨシヒコ」や「銀魂」でおなじみの福田監督がCMを手掛け、福田組の俳優 佐藤二朗さんが出演ということで、お二人も登壇しての発表会となりました。
ちなみに吉野家の社長は「変態仮面」の大ファンで劇場にも5回ほど観に行ったとか。現在公開中の「斉木楠雄のΨ難」も初日に観に行ったそうです。
福田監督や佐藤二朗さんも、もともと吉野家の大ファン。映画の撮影現場にも度々吉野家のキッチンカーがやってきて牛丼を振舞ってくれ、そのたびにスタッフの士気が高まるとおっしゃっていました。
そんな新CMは11月1日から放映開始。WEB限定のロングバージョンはすでに公開されています。
野菜もたっぷりな牛すき鍋膳
肝心の牛すき鍋膳は下記。牛肉だけに注目されがちですが、1食あたり177gの野菜が使われており、1日に必要な野菜(350g)の半分を賄えるそうです。
もちろんお肉のほうもぬかりなく、大判の牛肉がしっかりと使われており食べごたえは満点。
タレも改良され、単に甘いだけではなく出汁の旨味がアップしていてちょっとさっぱりした味になっていました。その出汁の旨味がより絡みやすいようにとのことで、うどんはきしめんに変更されています。
そんな牛すき鍋膳は650円で、テイクアウトも可能。持ち替えりの容器は電子レンジもOKとのことです。家でもおいしい牛すき鍋が食べられそうです。
持ち帰りで家族でも。夢の肉だけメニュー「ファミリーパック」
今回、家族でもっと気軽に牛すきを……とのことで、「ファミリーパック」も登場します。テイクアウト専用ですが、牛すき鍋膳の肉だけ4人前360gが入ったパックです。出汁も入っているので、家でこれに野菜や豆腐を入れ、一緒に煮込めば牛すき鍋の出来上がり。
牛皿などと違い、玉ねぎなどが入っていない純粋な肉だけという肉食系の人にはたまらないメニューでもあります。
辛い系がそろった地域メニュー
そして今回も地域ごとメニューが違う地域鍋が登場します。
関東では「鬼辛豚チゲ鍋膳」。以前にあったチゲ鍋の10倍の辛さで、販売時には店員さんが「本当に辛いですが大丈夫ですか?」と確認するそうです。ただ試食した感じでは、辛いことは辛いけどそれほどでもないかなぁという印象。
他の地域では、下記のメニューです。
- 北日本:辛辛キムチ鍋膳
- 関西・中日本:旨辛味噌牛鍋膳
- 西日本:旨辛味噌鍋膳
テーブル席も増加中
先に挙げたCMを見て気づいた人もいると思いますが、二郎さんが食べているのはテーブル席(お店は上北沢店だそうです)。吉野家といえばカウンター席のイメージですが、最近は郊外店だけでなく、都内のお店でも積極的にテーブル席を設けてファミリー層へのアピールを強めているそうです。
今回のファミリーパックもそんな施策の1つですね。
牛すき鍋膳は11月1日販売開始
今回紹介した牛すき鍋膳は11月1日から販売開始。いつも吉野家では、「牛丼大盛Bセット」が定番なのですが、この冬は意識して牛すき鍋膳を食べてみたいと思います。野菜も摂れるしね。