Microsoftの新端末、Surface Go 2が5月12日に発売となりました。今回はMicrosoftストアで購入したのですが、ちゃんと発売日の朝に届く辺り、さすがです。
購入したのは最上位となるCore m3-8100Yモデル。最上位と言ってもRAMが8GBしかないのが残念ではありますが、標準でLTE対応ですし、いままでのSurface Go以上に活躍できるのではと期待しています。
ただし、見た目は従来のSurface Goから変わっておらず、新鮮味はまったくありません。
2台を見比べてみて、かろうじで判別できるのがベゼルの太さです。外形そのままにディスプレイサイズが10インチから10.5インチにアップしているので、当然ベゼルが細くなりました。
どちらも輝度100%にしたのですが、Surface Goが暗いですね。劣化によるものなのか、保護シートの関係なのか。ちなみに解像度も1920x1280(220ppi)になり、1800×1200(217ppi)からアップしています。
詳しいレビューはのちのち行うとして、とりあえずCinebenchを実行してみました。結果は587pts。まぁ、こんなところでしょうか。
Pentium Gold 4415YのSurface Goは335pts。「Core m3モデルは旧モデルよりも64%高速」をうたっていましたが、それに間違いはないようです。実際、Surface Goで感じていたアプリ起動時のワンテンポ遅れる感じはありません。ちなみに、同じくCore m3-8100YのOneMix 3Sは502ptsでした。
ところで、タイプカバーは以前のものがそのまま使えるので、今回は本体のみの購入です。Surfaceデバイスはなかなか値引きをしてくれず、量販店でも1%のポイント還元しかありません。だがしかし。学生だったり、学生のお子さんがいるのであれば、Microsoftストアから学生向けの特別価格で購入が可能です。
といっても、それほど大きな割引ではなく、それぞれ5%割引で、割引額は4GB/64GBモデルが3289円、8GB/128GBが4279円、Core m3モデルが5379円。
この手の割引、学生本人や教育関係者、PTA役員などしか適用されないことがほとんどですが、Microsoftストアは学生の両親も対象なのがポイントです。
ちなみに、Microsoftストアでは本体と一緒にタイプカバーやSurfaceペン、Surfaceマウスなどを購入すると、それぞれ20%~30%オフで購入できるまとめ買いセールも行われています。学生向け特別価格との併用はできませんが、アクセサリも一緒に購入するなら、トータルでは安くなります。
さらに、Microsoft 365 Personalが6000円オフで購入可能。ただし、Surface Go 2にはもともとOffice Home and Business 2019(永年版)が付属しています。これとMicrosoft 365を交換できるわけではなく、プラスしてサブスクリプションの加入となるので、実は余剰な気も……。この辺りはもう少しなんとかして欲しいところです。
(source Microsoftストア)