ASUSが、ポータブルゲーム機「ROG Ally」の新モデル「ROG Ally X」を発表しました。米国での価格は799.99ドル。ちなみに従来のROG Allyの上位モデルが699.99ドルなので、若干の値上がりとなっています。日本では今夏に発売予定。
新モデルではありますが、後継モデルではなくマイナーチェンジのリフレッシュモデルとなっており、ディスプレイは7インチ 120HzのLCDでSoCはRyzen Z1 Extreme。
ただ、メモリは24GBに増量されています。GPUのメモリと共用なので増量分をそのままグラフィックに回せると考えると、パフォーマンスはアップしているかもしれません。
また、バッテリーも80Whと倍増しており、これまでよりも長時間のゲームプレイができるはずです。このほか、USBポートが2つになり、周辺機器を繋ぎつつ充電も可能になっています。
ハード的な変更としては、筐体がブラックになったほか、背面のマクロボタンが小型化。また、ジョイスティックも耐久性が向上。D-Padは格闘系ゲームやレトロゲーム向けにより正確な8方向入力ができるように設計されているとのこと。
日本での価格が気になるところですが、おそらくは13万円弱になるのではと思います。