Samsungが、画面が伸縮するローラブルスクリーンを搭載したスマートウォッチの特許を出願しました。ディスプレイ中央に巻取り部分が配置されており、上下2分割のディスプレイになっているのが特徴です。
通常時は円形に近い形状ですが、側面の竜頭を押すとディスプレイが伸展し楕円形上に。なお、上下の伸び方は上側あるいは下側のみを伸ばすということも想定されています。
スマートウォッチの小さな画面に、こうしたギミックを詰め込むのは、技術的な意味合いでは興味深いものがあります。ただ、使いやすいかどうかは別ですが。なお、巻取りの境目となる帯部分にはカメラも搭載可能なようです。
おそらくは、戦略特許以上のものではなく、これを採用したスマートウォッチが登場することはないと思いますが、こうした技術案が、別のところで活かされていくのかもしれません。
Source: LetsGoDigital