Samsungが折りたたむことができるフォルダブルディスプレイを採用した端末を開発しているという話は以前から出ていましたが、これについてもう少しだけ具体的な話を韓国メディアが報じています。
それによると、Samsungは折りたたまれた状態で4インチクラス、広げると8~9インチのタブレットとして使用できる端末を開発しており、来年上旬にリリースされるのはないかと予想されているということです。
折り畳み可能なディスプレイ(フォルダブルディスプレイ)を搭載した端末は今年1月のCESでも関係者向けに公開されており、その開発が具体的に進んでいるようです。
Samsung、5.68インチの折りたたみ可能なAMOLEDを一部関係者にのみ公開 – Dream Seed
8~9インチが折りたたんで4インチ台になるということで、単純に2つ折りではなく、3つ折りディスプレイになるみたいです。
4インチと8インチを比べると下記のような感じです。
displaywarsというサイトで作成しました。
ちょうど3つ折りサイズくらいですね。
ディスプレイ部の耐久性が心配になりますが、どんなもんなのかなぁ。
リンク元のdaumに記載されていますが、フォルダブルディスプレイによりユーザにどんなメリットがあるのか、これを活かせるキラーアプリがあるのかというのがすべてな気がします。でないと、単なるキワモノで終わってしまいそう……。
ちなみにトップの写真は昨年11月に関係者に公開されたというフォルダブルディスプレイの試作機です。
(via blog of mobile)
(source daum.net)