Samsungの完全ワイヤレスイヤホンGalaxy Buds+は、音質面では評価が高いものの、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能が搭載されていないのが玉に瑕。AirPods Proと比較されると見劣りする部分ではあります。しかし、ANCを搭載した完全ワイヤレスイヤホンN400が、Samsung傘下のAKGからリリースされます。
AKG N400は、ANCを搭載する完全ワイヤレスイヤホン。ユニット形状やウィングチップなどはGalaxy Budsにかなり近いものがあります。
ユニット側面はタッチコントロールになっており、ANCのON/OFFやアンビエントサウンドへの切り替えのほか、スワイプでボリューム調整も行えるとのこと。また、IPX7相当の防水にも対応しています。
バッテリーは単体で5時間(ANC使用時)、充電ケースとの併用で12時間利用可能。充電ケースはワイヤレス充電にも対応しています。
Bluetoothは5.0で対応コーデックはSBCとAAC。
いまのところ韓国のSamsungサイトに掲載されており、価格は22万9000ウォン(約2万円)。
韓国以外での発売について情報がありませんが、近いうちにグローバルで発売されるのを期待したいところです。