Samsungが開発していたフレキシブルなAMOLEDについて、YOUMという商標を登録しました。YOUMは2012年Q2の量産開始に向けて準備が整っており、搭載製品は2012年中に登場する見込みとのことです。
通常のAMOLEDがガラスを使用しているのに対してYOUMはフィルムを使用することで柔軟性を獲得しています。柔軟性を活かすためには筐体側にも柔軟性が求められますが、例え折り曲げられないとしても「割れない」というメリットがあるのでモバイル機器用途には最適な気がします。
先日発表されたLGの折り曲げられるe-inkディスプレイは、40度までしか曲げられませんでしたがYOUMはかなり急な角度でも大丈夫みたいですね。
oled-display.netにフレキシブルなディスプレイを使ったコンセプト製品の例がいくつか紹介されていますが、こんな製品が登場するのは意外と早いかもしれません。
(via Phandroid)
(source oled-display.net)