本日docomoでもSC-04Eが発売になったSamsungのGalaxy S4ですが、世界的には4月27日の発売から1ヶ月足らずで販売台数が1,000万台を超えたそうです。
この売上速度はGalasy Sシリーズ最速で、1,000万台売れるのにGalasy S IIIは50日、Galasy S IIは5ヶ月、Galasy Sは7ヶ月かかっていました。
Galasy S4は現在110カ国で販売されており、これから155カ国まで増やす予定のようです。ちなみに現在の国連加盟国は194カ国。世界の約80%の国で販売されるというのはそれだけで大したものだと思います。
AndroidについてはNexusシリーズがリファレンスということになっていますが、Galasy S4がこれだけ売れるとデファクトスタンダードになってしまいそうですね。6月に出るというGoogle Editionに意味はあるのだろうか?
なおカラーバリエーションとしてWhite Mist、Black Forestが販売中で、今後、Blue Arctic、Red Aurora、Purple Mirage、Brown Autumnが追加されるとのことです。
一方でGalasy S4と比較されることの多いHTC Oneですが、こちらは発売1ヶ月での販売台数は500万台にとどまっています。ただ、HTC Oneは部品の供給不足により生産が追いついていない(英Cloveでは4〜6週間待ちということで注文受付を停止しています)ということを考えると本来であれば1,000万台に近い台数を売り上げられるポテンシャルがあったのではないかと思います。
もともと4月上旬に発売予定でGalasy S4よりも1ヶ月早く発売される予定だったのが、生産遅れでGalasy S4と同じタイミングになってしまったのも痛かったです。生産遅れは来月には解消するということですが、遅きに失した感は否めません。これからの巻き返しは厳しそうですね。
(via engadget, Android Authority)
(source Samsung)