Samsungが2月20日(日本時間2月21日未明)に行ったUNPACKEDイベントにおいて、2つ折りスマートフォン「Galaxy Fold」を発表しました。
ディスプレイが内側に折れる構造で、閉じた状態でも使えるよう、外側にもディスプレイを搭載します。開いた状態では7.3インチQXGA+、閉じると4.6インチ HD+。
閉じた状態ではかなりスリムな印象ですが、厚みはそれなりにあるようです。どことなく、Nokia E90を思い出す雰囲気です。
大画面を使ったマルチタスクも強化されており、3アプリの同時使用にも対応します。
カメラは外側に4つ、内側に2つの計6台を搭載。閉じた状態ではリアカメラが16MP+12MP+12MPのトリプル仕様。フロントカメラが10MP。開いた状態でセルフィー用に10MP+8MPのデュアル仕様です。
この内側のカメラのため、かなり大きめなノッチが存在します。このカメラはいらなかった気もしますが、セルフィー大事なんですかね……。
その他の主な仕様としては、SoCは7mmプロセスのオクタコアプロセッサ。おそらくは市場によりExynosとSnapdragonを使い分けるのでしょう。RAM12GB、ストレージ512GB、バッテリー容量は4380mAh。QiとPMAのワイヤレス充電にも対応しています。
この手の端末にしては珍しく、4色のカラーバリエーションで展開されます。
価格は1980ドル(約22万円)で4月26日発売です。日本語サイトも用意されていますが、日本での発売も期待したいところです。
(source Samsung)