Samsungは2月22日(現地時間)、Galaxy端末のセキュリティアップデートを最低4年間提供すると発表しました。今後発売される端末だけではなく、すでに発売済みのモデルに遡って適用されます。
Samsungのアップデートは、日本ではキャリアの意向(なのか都合なのか……)もあり、それほどタイムリーな印象はありませんが、グローバルでは定期的にアップデートをリリースしているメーカーの1つです。
これまで、最低2年間のアップデートを保証をしていましたが、今回の発表により期間が倍になりました。今後、毎月(端末によっては四半期に1回)セキュリティアップデートを行うとのことです。
Androidのアップデートといえば、Pixelシリーズが3年間と比較的長めに実施していますが、Samsung端末はこれを超えることになります。とはいえ、2020年12月には、Qualcommとの協力により、Snapdragon搭載端末では4年間のセキュリティアップデートを保証するという発表もありました。おそらく、Samsungの発表はこの対応を受けてのものではないかと考えられます。
日進月歩のAndroid端末を4年間使い続けるかはともかくとして、セキュリティアップデートが定期的にリリースされ続けるというのは歓迎したいところです。もっとも、先にも書いたとおり、日本だとキャリア次第ではありますが……。
Source: Samsung