外観レビューに続いて中身付いてです。その前に、昨日投稿したレビュー動画の中で「動作がモッサリだ」と言ったのですが、その後ファームのバージョンアップをしたら爆速になりました。動作的にはそこらのスマートフォンよりもずっと快適です。
ホーム画面。普通にAndroid端末です。左端にカメラのショートカットがありますが、これの位置は固定で他のアプリに置き換えることはできませんでした。左右フリックで他のページに移ってもカメラはこの位置に表示されています。
アプリ一覧。これもごく普通です。instagramは元から入っていました。
Androidのバージョンは4.1.1。ビルド番号は「JRO03C.GC100XXALK4」。購入時は「JRO03C.GC100XXALJF」でこの時は非常にモッサリとした動きで「こんなもんかなぁ」っと思っていたのですがファームを更新してから見違えたようにキビキビとしました。
日本語ローケルもデフォルトで選択可能です。Android 4.1からは日本語フォントも中華フォントにならずに綺麗に表示されるのでフォントの差し替えを心配する必要もありません。なお、入力だけはデフォルトで出来ないので、別途ATOKなりSIMEJIなりをインストールする必要があります。
ストレージ。内蔵は8GBですが、使用できるのは4GB弱ですね。
肝心のカメラ機能です。カメラの基本設定は左上、撮影モードの切り替えは右側に集中しています。
モードはスマートモードというシーン別に最適化されたものが、15個登録されています。
スマートモード以外にエキスパートモードというのがあり、こちらはデジ一など操作体系を模したものになっています。選べるのは
- M(マニュアル):シャッター速度、絞り、感度を変更可能。露出は自動
- S(シャッター速度優先):シャッター速度、露出、感度を変更可能。絞りは自動
- A(絞り優先):絞り、露出、感度を変更可能。シャッター速度は自動
- P(プログラム):露出、感度を変更可能。シャッター速度、絞りは自動
の4つとマニュアルビデオ撮影です。
もちろんカメラにお任せの自動モードもあります。
撮影時に各種フィルターをかけることも可能です。
スリープ状態からカメラが起動するまで、またホーム画面からカメラアプリを選択するまでの動作速度を撮影してみました。どちらも1〜2秒という感じです。
instagramも入っているので、instagramで撮影してアップロードというリアルinstagramカメラにもなります。ただアプリの向きが縦固定なんですよね。
そしてQuadrantのスコア。すごく高い。One X超えの5600台。何度かやり直しましたが、概ね5500〜5600台です。RAMは1GBですが、クアッドコア1.4GHzは伊達じゃないです。