4月11日に世界125か国でGalaxy S5を発売し、これまでのところS4のときよりも好調に推移しているとSamsungの製品戦略チーム上級副社長Yoon Han-kil氏がロイターのインタビューに答えています。
その中で、「我々の究極の目標はユーザが所有することを熱望する製品を作ることだ。そのために、停滞しているプレミアム市場での突破口を見つけようとしている」と語っています。
また、今年の後半に「Galaxy Noteを新しいフォームファクタでリリースする」とも言っています。
「新しいデザイン(New design)」ではなく、「新しいフォームファクター(new form factor)」と言っている点がポイントなんじゃないかと勝手に解釈しているのですが、デザインが根本的に変更される可能性がありそうです。
Samsungはディスプレイが側面にも回り込んだデザインの特許を取得しており、これは当初、Galaxy S5ではないかとも言われていました。
「新しいフォームファクター」というぐらいなので、こんな感じのNoteが出てきても不思議はないですね。
また、同じインタビューの中で、Tizen搭載のスマートフォンを今年Q2にリリースすることも明らかにしました。最初に発売されるTizenスマートフォンはハイエンドモデルで、その後ミドルクラスの端末がリリースされるようです。
Yoon Han-kil氏は、Tizenプラットフォームが成功するには、Samsungが出荷するスマートフォンのうち15%を占めるようにならなければいけないとも言っており、かなり力を入れている様子がうかがえます。
(via Phandroid)
(source reuters)
(image Concept Phones)