中国で金曜日に開かれたGalaxy S6/S6 Edgeのイベントで、Samsungがサクラを投入していた話題になっています。
上海のメディアによると、Samsungはプレスイベントに400人〜500人のSamsung製品のファンという人たちを招待。この人数はイベント参加人数(1000人)の約半数にのぼります。
それだけなら問題はないのですが、このファンは事前に「30歳以下で学生に見える」ことを条件に募集されたとのこと。そしてイベント参加者には$3.20〜$4.80が支払われたということです。
私もちょくちょくブロガー枠でイベントに参加したりするので、微妙な気分ではありますが、微々たる金額とはいえ報酬が支払われるのはちょっと違うかなぁという気がします。
面白いことに、この「Samsung製品のファン」の人たちの多くは、発表されたGalaxy S6をiPhoneで撮影していたということです。
カンターの調査によると、中国ではスマートフォンの販売台数ののうち、iPhoneのシェアが27.6%に達し、iPhone 6の市場シェアが10.2%、ついでXiaomiのRedmiとiPhone 6 Plusが続くというかたちになっているようです。以前はSamsungのシェアが高かったものの、最近ではシェアが落ち続けているということで、今回のサクラ投入に至ったみたいですね。
こんなことをしなくても普通に戦える端末だと思うのだけど、中国では難しいのかなぁ?
(via PhoneArena)
(source WantChinaTimes)