サムスンが日本の東京地裁、オーストラリアのニューサウスウェールズ州地方裁判所に対して iPhone 4S の販売差し止めを求める仮処分申請を行いました。サムスンは iPhone 4S の発売前に、フランスやイタリアでも同様の申請を行っています。また、AFPによれば、日本では iPhone 4 や iPad 2 についても同様に販売差し止めを求める予定とのこと。
14日に発売開始されたばかりのiPhone 4Sですが、早速Samsungが販売差し止めの仮処分申請を行いました。日本の裁判所がどんな判断を下すのか興味深いですが、おそらくは申請を却下するのではないかと思います(なんとなくなので根拠はありません)。
万が一仮処分申請が認められると、iPhone 4Sの販売は一時的に差し止められることになりますが、正直言って、日本国内での人気・知名度を考えると販売差し止めに成功したとしてもSamsungの評価は地に落ちるのではないかと心配してしまいますが、それによって割を食うのはGalaxyシリーズを推しているdocomoだったりするので、内心気が気ではないのかもしれません。