Smasungが米国で出願した、スマートフォン(ファブレット)をノートPCのように使用する特許が公開されています。
なんかいつかどこかで見たような内容ではあるのですが、従来のものと違うのは、デュアルOS使用になっている点です。
たとえば、Androidとして使用しているスマートフォンをラップトップ型のドックに接続するとWindowsが起動する、という感じです。
motorolaも以前、Webtopというこの手のデバイスをリリースしていましたが、2年以上前にサポートを終了しています。
Dream Seed » MotorolaのWebtop 終了のおしらせ
Webtopは基本はAndroidでラップトップ型のドックに接続した場合にはノートPCのような環境で使える(でも中身はAndroid)というものでした。
今回のSamsungの特許では、スマートフォンのOSを使うのではなく、別OSを立ち上げるという点が面白いですね。特許的には、Windowsに限らず他のOSでもいいし、スマートフォンのOSをそのまま利用することも可能だそうです。
ストレージ等々はスマートフォンのものをそのまま利用するということで、ノートPCに見える部分はディスプレイとキーボードだけという感じ。これなら安くできるのかも。
でも、わざわざスマートフォンを組み込んでWindowsを立ち上げるメリットってなにかあるんでしょうかね?
(via SamMobile)
(source patentlymobile)