Samsungの未発表端末、「SAMURAI」と「SGH-N055」が技適を通過しています。
まず「SAMURAI」ですが、通過したのは下記の3つ。
- 第2条第11号の3に規定する特定無線設備(W-CDMA)
- 第2条第11号の7に規定する特定無線設備(W-CDMA(HSDPA))
- 第2条第11号の19に規定する特定無線設備(LTE)
上記から、W-CDMAでは2100MHz(I)と800MHz(VI/XIX)、LTEでは2100MHz(Band1)、1500MHz(Band21)、800MHz(Band19)に対応しており、docomo向けの端末であることがわかります。
今回は3G、LTEのみでWiFiやBluetoothでの認証がないのですぐに出るわけではなさそうです。
「SGH-N055」は上記の3つに加えて下記も通過しています。
- 証明規則第2条第19号に規定する特定無線設備
- 証明規則第2条第19号の3に規定する特定無線設備
- 証明規則第2条第19号の3の2に規定する特定無線設備
要するにWiFiとBluetoothの認証です。
「SGH-N0~」というのはドコモ向けの型番ということなので、SGH-N055もドコモ端末ですね。
なお、SGH-N054はGalaxy Note、SGH-N025がGalaxy Note II、SGH-N045がGalaxy S4なので数字が大きいほど新しい、というわけでもないようです。
SGH-N055のほうが先に出そうな感じですが、これが噂のTizen端末なのでしょうかね?