Samsungが予定通り健康に焦点をあてたイベントを開催し、新しいフィットネスバンドのリファレンスモデル「SIMBAND」と、クラウドベースのソフトウェアプラットフォーム「SAMI(Samsung Architecture for Multimodal Interactions)」を発表しました。
Samsung、5月28日に健康に焦点を当てたイベントを開催 Gear Fit絡み? – Dream Seed
SIMBANDは複数のセンサを内蔵し、装着者のバイタル情報(心電図、心拍、血流、体温、など)をリアルタイムで計測し、そのデータをSAMIにより取得・利用するという構成です。
フィットネスバンドというよりも完全に医療系にシフトしたものになっているようですね。
SIMBANDについては市販の予定はなく、今後もセンサーの精度向上などを行っていくということです。
ここから得られた技術を民生品のフィットネスバンドにフィードバックしていくという流れはあるのでしょう。
日本でもこの手のデバイスの需要は高いので、できたらSamsung独占ということではなく複数メーカーで協業して業界標準的なものを作っていってくれたらなぁっと思います。
(source CNET)