モトローラ・モビリティ・ジャパンが、ミドルクラスのAndroidスマートフォン「moto g53j 5G」を発表しました。MOTO STOREでの価格は3万4800円。6月16日に発売の予定です。
moto g53j 5Gは、SoCにSnapdragon 480+ 5Gを搭載。RAM8GB、ストレージは128GB。最大1TBのmicroSDも利用可能。5Gは、n3/ n28/ n77/ n78に対応。ドコモが利用するn79には非対応です。
moto g53j 5Gには、Y!Mobile向けのmoto g53y 5Gという姉妹機があり、こちらはRAMが4GBに抑えられています。代わりに価格は2万1996円とさらに安価に。MNPで一括1円の施策もあるようです。
6.5インチのディスプレイは液晶ですが、発色もよくかなり明るめ。解像度は1600×720(HD+)と低めながらリフレッシュレートは120Hzで操作感も良好です。
背面カメラは50MPのメインカメラに2MPのマクロという2眼構成。フロントカメラは8MP。
FeliCa搭載でおサイフケータイに対応。防水防塵はIP52。また、低価格端末としてはめずらしく、本体スピーカーがDolby Atomos対応です。
価格なりにスペックが控えめですが、奇をてらったところがなく、手に馴染むデザインなので万人に受け入れらそうではあります。
ちなみに、moto g53j 5Gにはモトローラー端末として初めて「moto secure」というセキュリティアプリを搭載。セキュアフォルダなども含め、セキュリティ関連の設定をまとめて確認できます。このアプリはアップデートで他の端末にも入るかもとのこと。
もう一つ、moto familyというGoogle Family Linkのモトローラ版のようなアプリもプリインストールされているとのこと。