Softbankが秋冬モデルの発表を行いました。発表されたのはAndroid9機種、従来の携帯1機種、WiFiルーター1機種、みまもりホームセキュリティ1機種の計12機種。
下り最大110MbpsというSoftbank4Gも発表されました。従来、WILLCOMが進めていた次世代PHS「XGP」を継承したサービスです。今回発表された、下り最大76MbpsのWiFiルーター101SIが対応機種第1号となります。
SoftbankはいままでもAndroid機を出してはいましたが、基本的にはiPhoneメインで、その他の機種は「選択肢を用意しています」というパフォーマンスのための数合わせのおまけ的扱いでした。それが今回は「ULTRA SPEED(SoftbankのHSPA+サービス)対応のULTRA PHONE」としてアピールするなど、Androidにも力を入れてきたという印象です。これはやっぱり、auからiPhone5が出るのでiPhoneの上に胡坐をかいているわけにはいかなくなった、ということなんでしょうかね?
基地局を増設して電波を改善するとか、従来から繰り返し言っている割にちっとも改善された様子が見えないことも再度言っていたり、WiFiスポットは10万箇所で他社とは桁が違うぜ!っと胸を張っている割に、「そのうち生きているのは何箇所だよ!(Softbankのホットスポットはつながっても全然通信ができないという評判)」っとネット上で突っ込まれたりしているものの、なんとなく変わろうとしている姿勢みたいなものは少しだけですが感じます。ほんとうに変われるのか、変わる気があるのかはわかりませんけどね……。