Sonyがレンズスタイルカメラの新型、Interchangeable Lens Style Camera ILCE-QX1とLens Style Camera DSC-QX30を発表しました。
まずQX1ですが、Sonyの小型デジタル一眼カメラで採用されているαマウントに対応。デジタル一眼のレンズを使用して撮影ができるわけです。
イメージセンサは有効画素数20.1MPのAPS-C。コンデジも飛び越えて、完全にデジタル一眼の世界です。
ポップアップ式のフラッシュも内蔵しました。
スマートフォンとの接続は従来通りWiFi接続。PlayMemories Mobile V5.0を利用することで、AndroidだけでなくiOSでも利用可能です。
価格は$399.99(約42,000円)で10月8日発売のようです。ただし、この価格にはレンズが含まれていません。QX1単体を購入しても撮影はできないので注意してください。
もう一つのDSC-QX30は光学30倍ズームに対応したモデル。イメージセンサはQX10と同じ1/2.3型で有効画素数は20.4MP。f値はF3.5-6.3、4:3サイズの撮影で24-720mmとなっています。
価格は$349.99(約37,000円)。こちらも10月8日発売のようです。
レンズスタイルカメラは1発屋で終わるかもとか思っていたのですが、地味にシリーズ化してきましたね。
日本での発売はアナウンスされていませんが、きっと出るのでしょう。QX10/QX100のときのように一ヵ月遅れとかになるかもしれませんけど……。
(source Sony)