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Sony、机上に映した絵を操作できる「Interactive Tabletop」を披露

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Sony SXSW

Sonyが先日発表したFuture Lab Program、その第一弾として首にかけて使うヘッドセット「N」を12日から米テキサスで開催されている「SXSW(サウス バイ サウスウエスト) Interactive 2016」で披露するとしていました、「N」以外にも「Interactive Tabletop」というコンセプトモデルを展示しているそうです。

首かけ式ヘッドセット 「N」

まず「N」ですが、これは事前に公開されていたティザーから読み取れた通り、首にかけて使うヘッドセットで、音声コマンドによってニュースや天気予報を聞いたり、正面右側に内蔵されたカメラを使って写真を撮ったりすることが可能です。

首にかけた状態で音楽を聴くこともできますが、当然ながら音はダダ漏れです。このため(というわけではないでしょうが)別途有線のイヤホンを接続することもできるそうです。

Interactive Tabletop

もう一つが、「Interactive Tabletop」というコンセプトモデル。詳細は不明ですが、机上に投影した絵を指で動かしたりすることが出来る様子。展示では、「不思議の国のアリス」の本を開くと、その絵を認識して弄ることが出来るというデモをしていたようですね。

雰囲気的にはプロジェクタで机上に投影して指の位置情報も取得して……という感じです。以前に発表されていたXperia Projectorに近いもの見たいですね。

SonyがXperia smart product コンセプトを発表

机上投影が面白い

Sonyの超短焦点プロジェクタ LSPX-P1を見たときにも思いましたが、机上への投影はいろいろと可能性を感じさせてくれます。

壁にぴったりつけても投影できるSonyのポータブル超短焦点プロジェクタ「LSPX-P1」の机上投影に可能性を感じた

Sonyはすでにこの技術を持っているので、今後タッチ位置の検出などが実用的になるとVRやARとは一味違う仮想体験が進みそうで、期待したいところです。

ソニーストア

(source Mashable, TNW)

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