Sonyは今後低価格帯の端末を切り捨て、高級端末メーカーとしての地位を築こうとしているようです。
SonyのXperiaのプロダクトマネージャStephen Sneeden氏がCNETの取材に対し、2年後にはSamsung、Appleと肩を並べられるようにハイエンド端末に注力するという趣旨の発言をしています。
「我々はハイエンド端末メーカになる準備が整ったので、エントリーモデルには”Sonyらしさ”を見いだせなくなるでしょう」「低価格帯の端末は他のメーカに任せることになるかもしれない」という内容です。
また、「低価格端末であったとしても”ユーザを共感させる物語”がなければいけない」と単にコストダウンして作るだけの低価格端末を否定する発言もしています。
日本国内ではXperiaはそれなりにミドル〜ハイエンドな端末だと思いますが、世界に目を向ければXperia J、miro、tipoなど実売2万円を切るエントリーモデルも多数発売しています。小型で低価格だけどそれなりの品質な端末を作れるメーカというのはSonyぐらいしか思いつかないので、できれば今後もその路線を続けて欲しいと思うのですが、これらの端末では利益が出ない……というよりもブランドイメージとしてハイエンドよりになりたいという感じなのでしょうか。
(via techcrunch)
(source CNET)