Valveは7月30日(現地時間)、Steam Deckの生産が順調になり予約者に予定よりも早く出荷できるようになると明らかにしました。
Valveによると、Steam Deckの生産に影響を与えていた原材料不足によるサプライチェーンの問題の多くが徐々に解消されつつあるとのこと。このため、生産速度がかつてない速さになっているとしています。
これにより、「第4四半期以降」の予約枠だった人の多くは、「第3四半期(7月~9月)」に変更。それ以外の人は「第4四半期(10月~12月)」に繰り上がるとのことです。なお、現在予約すれば第4四半期枠に入れるようです。
以前に、日本での販売も年内に予定しているとの話がありましたが、この調子でいくと、年内に予約を開始し、出荷は早くても2023年第1四半期以降となりそうです。
Valve、Steam Deckの出荷数を増加へ
Valveは4月5日、小型ゲーミングPC「Steam Deck」について、第2四半期分の予約者に対して購入メールの送信を開始しました。また、本日から出荷台数を増やすともしています。 Welcome to Q2! We've just sen...
似たようなゲーミングUMPCはすでに数多くリリースされていますが、それらの多くはWindows搭載で10万円を軽く超えます。399ドルからのSteam Deckとは、単純には比べられません。とりあえず、日本での販売が始まる頃には、円安が落ち着いていて欲しいものです。
Source: Valve