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Streak復活

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昨年末から起動不能となっていたstreakですが、なんとか復活させることができました。きっかけは、たまたまstreakの分解動画をみつけたこと。

もともとのエラーは、

/system/bin/e2fsck -y /dev/block/innersd0p6
File system check returned status 1024, e2fsck status 4
Please send this unit to software development for debugging.

というメッセージが起動時に出て、初期化されてしまうということ。これを数回繰り返した後に完全に起動不能となっていました。

メッセージから、SD絡みのエラーだという想像はできたものの、肝心のSDカードを調べてもなんの問題もなく、途方にくれていました。しかし、先の動画を見て納得。ユーザがアクセスできない筐体内部にもう1つmicroSDカードがありました。

調べてみると、内部のmicroSDカードは/cache、/dataとして使用されていましました。このmicroSDは”/dev/block/innersd0″として認識されています(innersd0p5が/cache、innersd0p6が/data)。サイズは2GB。streakを分解し、このmicroSDを取り出して確認してみたところ、書き込み禁止となっていました。ようするに、物理的にこのmicroSDカードが壊れたのが起動不能の原因のようです。

なので、ころがっていた4GBのmicroSDを使用し、リカバリーモードからadb shellでfdisk、mke2fsでパーティションを作成したところ、問題なく起動できるようになりました。

少し嵌ったのがパーティションのサイズ。当初、2GB→4GBにサイズを変更したので、/dataに3GB以上割り当てていたのですが、Android market(だけなのか、他のアプリ、システムもそうなのかわかりません)が2GB以上のパーティションを扱えず、アプリをインストールすることができませんでした。仕方がないので/data、/cacheはもとのサイズ(1.7GBと240MB)のままとし、残りの2GB分を別パーティションにし、”/storage”にマウントしてみました。SDカードとは別に自由に使える2GBの領域が確保できたことになります。

なお今回参考したのは、modacoのこちらのスレッドです。2GBを別にした方法で、32GBのmicroSDを使えば30GBのユーザ領域を確保できるようです。そのうち試したいなぁ。

それにしてもstreakが復活したのがほんとにうれしい。もう1台買いなおそうと探している最中だったので余計な出費をせずにすみました。これで心置きなく7インチ版も狙えます(あれ?

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