Surfaceアンバサダーの企画で、Surface Laptop 3 15インチモデルを永久モニターで提供頂きました。
Surface Laptop 3の15インチモデルは、日本からの要望が多かっので作ったという、いわば日本向けモデルといっても過言ではないもの。しかも、CPUにはAMD Ryzen 5(上位モデルはRyzen 7)、GPUはRadeon Vega 9(上位モデルはVega 11)を搭載しています。これはひとえに、グラフィック性能の強化が狙いです。
そんな Surface Laptop 3ですが、提供頂いたは、Ryzen 5 3580U搭載でRAM16GB、ストレージ256GBの15インチモデルで、色はブラック。
Surface Laptop 2はキーボード部にファブリックなアルカンターラが使われていましたが、Surface Laptop 3ではアルカンターラの他、一般的なメタルも用意されました。ブラックはメタル仕様になります。
キーボード自体はこれまでと変わった感じはなく、一般的なメンブレン(だと思う)式。ただトラックパッドは大型化しており、操作感は良好です。
インターフェースとしては、待望のUSB Type-Cに対応。従来通りSurface Connectも搭載しますが、USB-CからPDの充電も行えます。 ただ、USB-Cはできれば両側に欲しかったところ。
そのPDでの充電ですが、仕様上は明確にうたわれていないものの、試した範囲では20Vないと充電できない感じです。手持ちのモバイルバッテリーでは30Wのものはだめで、20Vに対応した45Wのものでは充電可能でした。
せっかくなのでベンチマークも実施してみました。
ベンチマーク | Surface Laptop 3 |
---|---|
PC Mark10 | 3594 |
3D Mark(Time Spy) | 1044 |
Cinebench R20 | 1502 |
Cinebench R20(Single Core) | 360 |
ドラゴンクエストXベンチマーク (標準品質/1280×720/ウィンドウ) | 5634 (快適) |
以前、Surface Laptop 2のCore i5モデルをレビューしたことがありますが、それと比べても快適度は上がっています。
搭載しているSSDは、とくに読み込みが早いのでアプリの起動なども高速です。
15インチというサイズ感、そして約1.5Kgという重さがモバイル向きではないのが難点ですが、その分、メインマシンとしても十分に利用できる感じです。これから自宅や外に持ち出して、使い込んでみたいと思います。