ついこの間、高いから買わないと書いたばかりですが、Amazonを見たら在庫ありになっていたので思わず買っちゃいました。ThinkPad Tablet 2 Bluetoothキーボード (0B47358)です。
組み合わせてみるとノートPCな雰囲気になりますね。
このキーボード、Thinkpad Tablet 2用となっていますが、特に接続用のコネクタがあったりするわけではなくタダのBluetoothキーボードです。
キーピッチは19mmありますが、右端のキーは小さめになっています。エンターキーも窮屈そうです。上部にはWindows 8用のファンクションキーが並びます。左から「Fnロック」「ミュート」「音量ー」「音量+」「マイク入り切り」「明るさー」「明るさ+」「設定へのショートカット」「検索」「タスク切り替え」「アプリ一覧」です。
Buletoothキーボードなので、タブレット本体とは別にキーボードも独立したバッテリを持っています。充電はmicroUSB。電源スイッチもちゃんとあります。キーボードなのでおそらく一ヶ月くらいは持つと思うのですが、うっかりすると充電を忘れてしまいそうです。
タブレットは溝にはめるだけですが、結構しっかりと固定されます。
後ろから。支えは小さいですが、画面をタッチしてもひっくり返ったりはしません。
伝統のトラックポイントは光学式です。これは従来のスティック型のほうが使いやすかったなぁ。タッチパッドを操作するみたいに何度も指を滑らせるのがしんどいです。慣れの問題かもしれないけど。
キーボードと本体は重ねることができますが、寸法が同じでピッタリと収まるというだけで特に固定されたりはしません。簡単にずれます。専用スリーブケースには重ねた状態で収めることができるようです。
さて、このキーボードは何度も書いているようにBluetoothキーボードです。せっかくなので他の端末で使うとどうなるのかを試してみました。
まずはKindle Fire HDです。Bluetoothのペアリングをしてあっさり使用することができました。光学トラックポイントも使用可能。ちゃんとマウスカーソルが表示されます。ただ、日英の切り替えが上手く出来ませんでした。それ以外は問題なし。
次に同じくAndroidのSumsung Galaxy Tab 7.7で試しましたが、こちらも光学トラックトラックポインタが利用可能でした。こっちにはAtokをインストールしていますが、日英の切り替えも半角/全角キーで可能でした。
最後にiPad mini。これは光学トラックポイントは使用不可でした。キー配列もUS配列になってしまっています。ただネットで調べたら外付けキーボードもJIS配列に出来るということだったので、設定が悪かっただけかもしれません。日英の切り替えはWinキー+スペースで可能でした。
そんなわけで、Thinkpad Tablet 2専用と考えると若干割高に感じなくもないですが、トラックポイントも付いているBluetoothキーボードと考えるとなかなか良いのではないでしょうか。特にAndroidタブレットを使っている人にはお勧めできます。もちろん、デスクトップPCのキーボードとしても活躍できると思います。
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