中国Movboiが、新スマートウォッチ「TicWatch Pro S」を発表しました。米国、英国、欧州でのみ発売されるとのことです。
TicWatchは、すでにWear 4100を搭載したTicWatch Pro 3をリリースしていますが、こちらはWear 2100と2世代古いSoCを採用。というよりも、ベースはTicWatch Pro 2020そのままです。
RAMが1GBになった「TicWatch Pro 2020」実機レビュー
Googleも出資していることで知られる中国のMobvoiの新スマートウォッチ、「TicWatch Pro 2020」をレビュー用にお借りました。Wear OSを搭載し、2重層ディスプレイを備えるハイエンドスマートウォッチです。 ただ、最新...
ハードウェア的にはそのままのようで、Wear 2100にRAM1GB、ストレージ4GB。Mil810G準拠など。バッテリー容量も415mAhのまま変わらず、バッテリー持ちは通常使用で約2日、エッセンシャルモードで最長30日。
では何が変わったのかというと、ソフトウェア周りが新しくなっており、睡眠計測のTicSleep 2.0や呼吸法のTicBreathe、環境ノイズをシク邸するTicHearingなどに対応。また、VO2 Maxの計測にも対応するとのこと。
価格は259.99ドル。Wear 4100のTicWatch Pro 3が299.99ドルなので、わざわざTicWatch Pro Sを購入する必要はないのではと思いますが、少しでも安く……という人はこちらが欲しくなるのでしょうか?
Source: Mobvoi