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サードパーティクライアントが締め出されている問題に関連して、Twitterは1月19日(現地時間)、開発者向けの規約を更新し、サードパーティクライアントの開発を禁止する条項を追加しました。これにより、サードパーティクライアントは実質終了ということになります。
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もともとサードパーティアプリの開発は推奨されていなかったとはいえ、突然の禁止は乱暴な気がします。サードパーティアプリを締め出したとしても、有料化や広告表示の必須化など、どこかで折り合いをつけるのだろうと思っていましたが、完全終了は非常に残念です。
これを受け、老舗クライアントのTwitterrificは、早々にApp Storeからアプリを削除したと発表しています。
Today marks the end of an era. Sadly, we've been forced to pull Twitterrific from both the iOS and Mac App Stores.
— Twitterrific (@Twitterrific) January 19, 2023
Twitter’s unexplained revocation of our API access has left the app with no path forward. Please read our blog for more information🖖 https://t.co/UZSdmqZtMD
こうしたサードパーティクライアントでTwitterを利用していたユーザーは、一定数は公式クライアントに乗り換えてTwitterに留まると考えられますが、それでも多くの人が離れていくのではと思います。
Source:Twitter